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水上機母艦は、航空母艦と違って、水上機の運用を目的として開発された艦種です。甲板滑走路から飛び立ち着艦する艦上機と違い、水上機はカタパルトを使って射出、海面に着水し引き上げて回収します。艦上機は、カタパルトを持った巡洋艦や戦艦でも運用できますが、水上機母艦は搭載数そのものが多く、特殊攻撃にも関係してくるため、一応なくてはならない存在です。また、千歳・千代田は、有人の小型潜水艇を運用する甲標的母艦としても使用され、最終的には軽空母として運用されています。そのため、艦娘の中でも最も改造段階の多い艦娘となっているのです。
さて、今回はせっかく手に入れた水上機母艦を育成、改造し、甲標的をゲットするところまで挑戦してみましょう。

この記事は旧FLASH版のものです。
第二期対応版の記事はこちらです

BRIEFING - 作戦指示

旧029
海域名製油所地帯沿岸
作戦名:海上護衛作戦
作戦内容:製油所地帯沿岸部の海上輸送ラインを防衛せよ!
獲得経験値:80
主な出現アイテム:燃料
推奨デッキ編成:駆逐艦×4+軽巡洋艦×2

リ級 3番目のマップは「製油所地帯沿岸」。製油所とあって、燃料が入手できるポイントがあります。ですが、初めてのロストポイント「うずしお」も存在します。
ドロップでは、重巡洋艦に加え空母(水上機母艦、軽空母)も出るようになります。それ程高い取得率ではありませんが、水上機母艦(千歳、千代田)はぜひ狙っておきたいところ。入手できるまではレベル上げを兼ねて周回しましょう。
スタート地点での羅針盤ルーレット(ラスボス)で北ルート(上)と南ルート(下)に別れ、南ルートが選ばれた場合、ボス戦にはたどり着けません。(CとDが繋がっていますが、Cにはルーレットが出現せず、必ずFに行きます)
北ルートではA→D→G(これのみボス戦へ)、A→D→C→Fの2通り。
南ルートは、B→C→Fと、B→E→Fの2通りとなります。
しかし、ひとつだけ問題があります。それは・・・
ボスに行けるかどうかは艦隊の実力ではなく、運。荒ぶる羅針盤ルーレットに翻弄されまくる、非常にいやらしいマップなのです。
まさに、真のラスボスは、羅針盤です。

N030
任務:「水上機母艦」を配備せよ!
多数の水上偵察機を運用する「水上機母艦」を艦隊に配備せよ!
報酬:0、0、0、200、開発資材

編成任務です。水上機母艦、「ちとちよ」と呼ばれる、千歳か千代田のどちらかを編成にいれるだけで達成になります。

任務ツリー
▼編成任務系
はじめての編成
駆逐隊を編成せよ!
 └「水雷戦隊」を編成せよ!
  ├軽巡2隻を擁する隊を編成せよ!
  │├「軽空母」戦隊、出撃せよ!(末端)
  │├「天龍」型軽巡姉妹の全2艦を編成せよ!
  │└「重巡戦隊」を編成せよ!
  │ ├「川内」型軽巡姉妹の全3艦を編成せよ!
  │ └空母機動部隊を編成せよ!(三川艦隊ルート)
  └6隻編成の艦隊を編成せよ!6隻編成の艦隊を編成せよ!
   ├第2艦隊を編成せよ!
   │└第2艦隊、出撃せよ!
   │ └第2艦隊で空母機動部隊を編成せよ!
   └「水上機母艦」を配備せよ!
    └「第六駆逐隊」を編成せよ!(六駆ルート)

FORMATION OF THE FLEET - 艦隊編成

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編成任務自体は水上機母艦を編成に入れればいいだけなので、他に制約も何もありません。千代田はすでにレベル10になっていたので、旗艦に入れて1-1を周回し育成。レベル12になった時点で「甲」まで改造しました。
2つ入手した甲標的の一つと千歳に与え、残りスロットは瑞雲等を載せています。
それ以外は育てたい子と火力のバランスを考えながら適当に配置しています。

装備OnePoint
実は、水上機母艦はどれも甲標的を積むことができます。未改造のレベル1から積むことが可能です。甲標的は、有人の小型潜水艇で敵艦の近くまで航行し魚雷を打ち込むため、上手く行けば命中扠せやすいので(その分が艦これに反映されていて初期魚雷より雷装値が高くなっています)すが、小型ゆえに防御面ではいろいろ問題があり、なかなか実用化までに至りませんでした。(試験運用的な使われ方では真珠湾で成果も一応みせています)
一方、艦これでは、甲標的を搭載すると、航空戦の後、砲撃戦の始まる前(「反航戦」などの戦闘形態表示の前)に雷撃を行います。一般的には「開幕雷撃」と呼んで、通常の雷撃戦と区別しています。
従って、水上機母艦に水上爆撃機と甲標的を積むと、索敵行動、航空戦での爆撃、開幕雷撃、砲撃戦での砲撃、雷撃戦、夜戦での砲撃を行うことができます。ただ、載せ方によってはまだステータスの低いのでそれ程大きなダメージを与えることはできないので砲撃は、補助程度に考えましょう。
育っていき、雷装値が増えれば、一撃撃沈もあり得ます。
なお、甲標的は水上機母艦の他、重雷装巡洋艦、阿武隈改二(軽巡だが艦固有の能力)、潜水艦にも搭載可能で、開幕雷撃を行うことができます。
※潜水艦はレベル10になると開幕雷撃を行いますが、甲標的を載せるとレベル1からでも行います。
※甲標的は日本固有の特殊武器なためか、その後に(この記事を最初に書いた後に)実装されたフランスのCommandantTesteには甲標的は積めません。

FLEET SORTIE! - いざ、出撃!

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千代田(千歳)を「改」にすると持ってきてくれる水上爆撃機瑞雲を積むと、新たに航空戦フェーズが発生します。
航空戦は双方または片方の攻撃可能な艦載機がまず飛び立ち、空中戦を行った後に相手艦隊を攻撃します。

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また、千代田(千歳)を「甲」にすると持ってきてくれる甲標的を積むと、航空戦の後、砲撃戦が始まる前に雷撃を行います(俗に「開幕雷撃」といいます)

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千歳が中破で引っ込んだ後の出撃では、千代田甲が航空戦で1隻、開幕雷撃で1隻撃沈。砲撃戦が始まる前の戦闘形態の表示ですでに2隻が撃沈してるのがわかります。

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編成に偵察機等の艦載機を搭載している艦があると、戦闘の始まる前に敵艦隊の位置を調べる「索敵行動」を取ります。
敵艦隊を発見できないと、対峙していきなり交戦することになります。つまり、前もって艦載機を飛ばしてないので、航空戦フェイズが行われません。敵が航空戦力を持っていた場合、敵が先に艦載機を飛ばしてくるので(画面では敵艦隊が表示されないまま)、一方的にやられちゃう事になります。もちろん対空砲火で迎撃することは可能ですが、かなりのハンデを背負うことになります。

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最初の出撃のAマスで川内さんがドロップ。これで川内三姉妹が揃いました。次は妙高姉妹ですね。

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その川内さんを編成に加え、早速育成開始です!

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