T085

今回の特集は遠征です。
始めたばかりの頃は遠征なんてたいして資源もらえないし、めんどくさい・・・なんて思ってしまうかも知れませんが、実は中盤以上、遠征で資源集めを行うのはかなり重要になってきます。
自然回復する資材は、どんどん増やすことが可能です。司令部レベルによらずカンストさせるまで増やすことが出来ます。イベントなどでたくさん周回しなければならない場合、大型艦建造で大量に消費しなければならない場合など、とにかく資材を集めるにはひたすら遠征に出します。
また自然回復域を越えた場合、折角集めても出撃したり、修復したりして消費しても、その分は減ってしまうだけで、自然に増えたりしません。うまく遠征を活用する事がずっと非課金で遊ぶコツでもあります。


よく利用される遠征

任務名 TIME 編成 燃料 弾薬 鋼鉄 ボー
鎮守府海域
長距離練習航海30分4隻 10030
警備任務20分3隻 303040
海上護衛任務90分4隻 2002002020
防空射撃演習40分4隻 80
南西諸島海域
タンカー護衛任務240分4隻 350
ボーキサイト輸送任務300分4隻 250
資源輸送任務480分4隻 5025025050
鼠輸送作戦240分6隻 240300
北方海域
航空機輸送作戦300分6隻 300100
北方鼠輸送作戦140分5隻 320270
南方海域
MO作戦420分6隻 240280
東京急行165分6隻 380270
東京急行(弐)175分6隻 420200
編成数(1~6)のマスの「軽」・「駆」等の表記は、必須となる艦種を示しています。例えば、「海上護衛任務」では4隻のうち、軽巡1隻、駆逐艦2隻は必ず含まれなければなりません。残り3隻はどの艦種でもOKです。(枠表示で水色・黄色は下の編成例に対応しています)
獲得資源の赤字は1時間当たりの最も獲得数の多い任務である事を示しています。
プレイ中であれば、短時間で帰還でき多く周回できる鎮守府海域の遠征で組み立てます。どれも、実際には時間効率がよく、貼り付け状態であれば、たくさん集めることができます。
朝出航して、昼休みに回収して再び出航、帰宅後に回収といったログアウト状態が4時間以上の場合とか、昼休みにプレイできる環境がない場合、就寝時などは6時間以上ログアウト状態の場合などは長時間かかる遠征に出して大量にゲットできるようにしましょう。

遠征用艦隊

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最も多く利用できる汎用編成(軽巡洋艦1+駆逐艦3)
「よく利用される遠征」の表の「編成」で背景が黄色の遠征は、すべてこの編成で周回させることが可能です(ただし、旗艦のレベルには注意)。
この例では必ずしも低燃費編成とは言えませんが、第2艦隊などで簡単な遠征の場合、それ程消費資源も多くないのでそんなには気にしなくてもいいかもしれません。
低燃費編成は、消費資源の多い遠征に出向かせる艦隊にしているから、という理由もあります。
警備任務だけを固定して回す場合、軽巡1隻を外すとより低燃費でいいでしょう。(警備任務は3隻でOKです)

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6隻汎用編成ドラム缶ガン積み(軽巡洋艦1+駆逐艦5)
6隻編成は、できるだけ低燃費編成にしたいですね。
「よく利用される遠征」の表の「編成」で背景が水色の遠征は、すべてこの編成で周回させることが可能です(ただし、旗艦のレベルには注意)。
この例では東京急行でも使えるよう、旗艦にレベルの高い艦娘を配置し(なので睦月型ではありません)、編成全体で合計レベルが240を越えるようにしています。
ただし、東京急行がまだ開放されていない場合や、プレイ時間を通して東京急行を回す予定がない場合は、その限りではなく、もっと低いレベルの艦娘でもOKです。

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▲潜水艦を用いた超低燃費編成
オリョクルと平行している場合はちょっと難しいかも知れませんが、オリョクルでMVPを取ってキラ状態の潜水艦を用いて編成させます。艦種指定の部分をまず決めてから残りの自由枠に潜水艦を入れていきます。

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▲MO作戦向け編成
ボーキサイト集中確保のために、次の項の「よく利用される遠征」の表の「編成」で背景が無地の、「航空機輸送作戦」と「MO作戦」で使う編成です。
両方の条件を満たしているため、どちらでも使うことができます。

遠征用の編成を組むポイントは、
基本的に低燃費の艦娘で編成します。
それはズバリ天龍型軽巡洋艦+睦月型駆逐艦です。

できることならキラ付けして大成功を狙います。
たいていの遠征には「大成功」があり、獲得資材は50%増しになります。東京急行系、北方鼠輸送などを除き、編成全ての艦娘がキラキラ状態で出発すると、大成功の確率が上がります。
(4隻編成でOKな遠征先に、5隻編成全員キラ状態で出撃すると、4編成全員キラ状態よりも大成功率が上がります)

パターン別出撃例

4つの資源を満遍なく増やしたい

燃料・弾薬は、いろいろな遠征で集めることができます。
そこで、プレイ時間やプレイしない時間に応じて、どの遠征に出かけるかを組み立てていきます。例えば鼠輸送作戦は燃料240、弾薬300入手できて魅力的です。そこで、海上護衛任務と鼠輸送作戦に行かせればいいんじゃない?と想い勝がちですが、実際の時間効率を考えるとそれ程でもなく、長時間プレイしているのであれば、警備任務や長距離練習航海の方がたくさん集まります。
逆にログアウトしている時間が長ければ、効率がいい遠征先でも結局は1回しか行けないので、効率が悪くても1度に大量に入る遠征の方がいいわけです。
ただし、この組み合わせではボーキサイトが溜まってくれません。そんな時は一部の組み合わせを変更します。

プレイ中(100分~)
艦隊 任務名 時間 編成条件 燃料 弾薬 鋼鉄 ボーキ
第2艦隊長距離練習航海30分4隻30090
第3艦隊警備任務20分3隻135135180
第4艦隊海上護衛任務90分4隻(軽1駆2)2002002020
この表は「海上護衛任務」の90分にあわせ、その他を繰り返し出すことで得られる約100分プレイした時の取得量を表しています。

3時間以上放置
艦隊 任務名 遠征時間 編成条件 燃料 弾薬 鋼鉄 ボーキ
第2艦隊海上護衛任務90分4隻(軽1駆2)2002002020
第3艦隊東京急行165分6隻(軽1駆5)380270
第4艦隊東京急行(弐)175分6隻(駆5)420200
これらを軸に何が足りないか、何を中心にすればいいかを考えて組み替えていきます。
例えばボーキサイトが欲しい場合、残りの3つの資源のうち余裕がある資源を含む行き先とボーキサイトがゲットできる遠征と入れ替えます。

ボーキをちょっと優先(プレイ中)
艦隊 任務名 時間 編成条件 燃料 弾薬 鋼鉄 ボーキ
第2艦隊長距離練習航海30分4隻30090
第4艦隊海上護衛任務90分4隻(軽1駆2)2002002020
第3艦隊防空射撃演習40分4隻160
この表は「海上護衛任務」の90分にあわせ、その他を繰り返し出すことで得られる約90分プレイした時の取得量を表しています。
こちらは、ボーキサイトが溜まりにくいのでそのウエイトを上げたものです。

5時間以上放置
艦隊 任務名 時間 編成条件 燃料 弾薬 鋼鉄 ボーキ
第2艦隊タンカー護衛任務4時間4隻(軽1駆2)350
第3艦隊ボーキサイト輸送任務5時間4隻250
第4艦隊鼠輸送作戦4時間6隻(軽1駆5)240300
お昼休みを終えて帰宅するまでの間や就寝時など5時間以上あけるなら、時間効率より獲得数を優先させます。

鋼鉄が足りないんですが・・・

新任提督さんの序盤戦は、意外と鋼材が溜まりにくいんですよね。
入手手段が限られているのにも関わらず、強い艦娘を建造したくて資源の多く必要なレシピを回したり、まだ艦娘が育ってないのでよく修復することになり、いっぱい鋼材を使うし、戦艦などを改造しようものなら、一気にぶっとぴます。
逆に東京急行が開放できた中盤以降は、思いのほかどんどん溜まっていき、気がついたら一番多いのが鋼材となってしまいます。
序盤ではひたすら「警備任務」を中心に回し、「海上護衛任務」を組み合わせるといいかも知れません。

遠征時間効率早見表
任務名 時間 編成条件 燃料 弾薬 鋼鉄 ボーキ
長距離練習航海30分4隻20060
警備任務20分3隻9090120
海上護衛任務90分4隻(軽1駆2)1331331313
東京急行165分6隻(軽1駆5)13898
東京急行(弐)175分6隻(駆5)14468
この表は各任務の1時間あたりの取得量(概算)を表しています。

ボーキサイト中心に回すなら

遠征でもボーキサイトは集めにくいのです。
いくらボーキサイトが不足しているからといって、3艦隊すべてをボーキサイト向け遠征に向かわせるのは、他の資源が溜まりにくく効率が悪そうです。
やはりデイリー・ウィークリー任務をきちんとやって、編成に空母をなるべく含めないなど地道にプレイしつつ、「防空射撃演習」をひたすら回していくのがよさそうです。
残りの2艦隊を東京急行・東京急行(弐)に出せば4つの資源をまんべんなく増やせます。
長時間プレイしない時は、「ボーキサイト輸送任務」、「航空機輸送作戦」、「MO作戦」に行かせるといいでしょう。

遠征時間効率早見表
任務名 時間 編成条件 燃料 弾薬 鋼鉄 ボーキ
防空射撃演習40分4隻120
観艦式予行60分6隻5030
ボーキサイト輸送任務300分4隻(駆2)50
MO作戦420分6隻(空2重1駆1)40
この表は各任務の1時間あたりの取得量(概算)を表しています。

バケツを最優先に集めたい!

遠征では、バケツは必ず入手できるわけではありません。下の表のバケツの個数は最大個数を示すもので、例えば「2」とあるものは、0個、1個、2個の可能性があります。赤字は大成功ほぼ必須となります。

とにかく、バケツが不足している、バケツが欲しいと言う場合は、下の遠征から組み合わせるといいでしょう。他に特に必要がない場合、プレイ中は「長距離練習航海」と「対潜警戒任務」を回して行く感じでOKです。
会社や学校に行っている間、就寝時などは長い時間の遠征を組み合わせて、他の資源もついでにゲットします。ただ、一部には大成功時のみ追加されるという遠征もあるので注意が必要です。

任務名 時間 編成条件 燃料 弾薬 鋼鉄 ボーキ バケツ
長距離練習航海30分4隻 10030
対潜警戒任務50分4隻 60
タンカー護衛任務240分4隻 350
強行偵察任務90分3隻 5030
ボーキサイト輸送任務300分4隻 250
鼠輸送作戦240分6隻 240300
包囲陸戦隊撤収作戦360分6隻 240200
水上機前線輸送410分6隻 300300100

大発動艇の効果と活用

大発動艇は、遠征時の輸送量を増加させるほか、限定海域の輸送作戦において輸送量(TP)を増加させる働きがあります。また、資源ドロップマスにおいて獲得量が増加します。遠征時は、キラ付けと合わせて活用すれば獲得効率は大幅に向上します。

大発動艇 獲得量+5%
特大発動艇 獲得量+5%+特大発ボーナス2%
大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊) 獲得量+2%
特二式内火艇 獲得量+1%

大発ボーナスと、鬼怒改二の固有能力
遠征でボーナスが付加されるのは、1編成あたり最大20%増までとなっています。つまり、大発動艇は最大4個まで載せられ、それ以上載せても意味はありません。
この最大20%枠は、大発動艇などの獲得量増加割合の最大値ですが、特大発動艇は、ボーナスとして更に2%増加します(MAX5%)。(例えば大発3個+特大発1個だと、22%増となるわけです)
また、微量ながら改修による増加も見込まれ、この分もボーナスなので、20%を越えることができます。
また、鬼怒改二は、艦固有の機能として、大発動艇を装備している設定になっています。実際には大発の能力を有しているといった感じで装備しているわけではないのですが…(なので、素で対地攻撃をするわけでもありません)。素で大発動艇1つ分の効果があります。すなわち、大発を載せていなくても遠征では+5%の増量があり、大発動艇を3つ搭載すると、単体で20%の増加量があります。
例えば、鬼怒改二に特大発★maxを3つ積むと、基本+20%、改修+2%、特大発+5%の合計約27%の増加が得られます。



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