T366

実際の艦隊(まぁ、太平洋戦争までですが…)でもそうですが、戦艦の役目はやはり、その重火力による敵艦隊への打撃です。そのため、駆逐艦等に比べれば艦も大きく、装備も大きく、機動性や燃費は悪くなります。
ただ単に火力が高いから、そのパワーに圧倒され、むやみに使うわけにはいきません。それぞれの艦にはそれぞれの役割があるのですから…。
艦これでも戦艦は圧倒的なパワーを見せつけますが、同然ながら運用コストは非常にかさみます。出撃にしても、破損した場合の修復にしてもです。そのため、戦艦の特徴をしっかり掴み、効果的が運用がプレイヤーには求められます。
今回は、その戦艦に載せる装備の話です。例によって入門・入り口程度の内容となっています。基礎を掴んだら、自身で探求することが上級者へのステップアップなのです。
※一応、火力キャップやフィット砲補正についても触れています。

弾着観測射撃と昼連撃

7021
戦艦の最大の特徴は、高火力と2巡攻撃にあります。そして、最も効果が現れるのは、弾着観測射撃&昼戦連撃です。これを活用することによって、艦隊の火力の底上げが期待できます。まずはその点からみていきましょう。

7023 弾着観測射撃とは、先導する偵察機が敵の正確な位置情報を伝え、照準を合わせて攻撃する方法です。そのため、効率的に敵艦にダメージを与えるとこができます。当然、敵艦隊近くへの偵察機の接近を優位にするため、制空権を得る事が重要です。
艦これでは、制空権を得る(航空優勢以上)ことで、弾着観測射撃カットインあるいは、昼戦連撃が発生し、与ダメージに大きくプラス補正が働きます。
これらの特殊攻撃を発生させるには、航空優勢以上の状態で偵察機を積み、特定の装備の組み合わせが必要となります。
右上の装備例は、その発生条件を満たした、「定番」と呼べるものです。

弾着観測射撃と昼連撃、装備と効果
効果の名称 組み合わせ 効果
主砲+主砲CI 主砲✕2+徹甲弾+水上偵察機 攻撃力1.62倍
主砲+徹甲弾CI 主砲+副砲+徹甲弾+水上偵察機 攻撃力1.404倍
主砲 + 電探CI 主砲+副砲+電探+水上偵察機 攻撃力1.2倍
主砲 + 副砲CI 主砲1以上+副砲1以上+水上偵察機 攻撃力1.1倍
昼戦連撃 主砲2以上 攻撃力1.2倍の2回攻撃※
※水上偵察機は水上爆撃機でもOK。水上機が全て撃墜された場合や、元々水上機の搭載数が0の艦は発生しない。昼戦連撃は徹甲弾なしでも発動するので、徹甲弾補正を含みません

複数の発生条件がある場合(例えば主砲+主砲+偵察機+徹甲弾だと、主砲+主砲CIと連撃、通常の単発攻撃の3つがあり得る)、どの効果が発動するかは弾着カットイン寄りのランダムとなります。
攻撃力補正はキャップ後補正、すなわちキャップ補正がかかった後に乗算されるのでキャップを越えるダメージを与える事が可能です。
また、運やキラキラ状態による発生率に変動はないと言われていますが、旗艦の場合は旗艦補正として10%程度の発動率上昇があるとされています。

7024
どの効果が発動したかは、カットイン画面でわかります。この例だと、主砲2本が表示されているので主砲+主砲カットインが発動しています。

徹甲弾補正について
徹甲弾は、元々分厚い装甲をぶち破り内部で爆発させるために開発された大型砲台向けの弾です。艦これでもその特性が実装されていて、戦艦系・正規空母/装甲空母・重巡・大型の鬼や姫などに対し、最大1.08倍のキャップ後補正がかかります。そのため、主砲+主砲の弾着CIと合わせると、実質1.62倍(クリティカル発生で2.43倍)の与ダメージ増加が見込めます。
徹甲弾には九一式徹甲弾と一式徹甲弾があります。

徹甲弾の入手
このように、絶大な効果を発揮する徹甲弾は使って損はありません。むしろ戦艦を運用するには必須と言ってよい装備です。持っていない、数が足りなかったら今すぐ入手しましょう。
開発では、10/30/90/10が主流です。三式弾も合わせて狙いたい時は10/90/90/30を用います(秘書官は戦艦)。
任務『「第二戦隊」抜錨!』、『「戦艦部隊」北方海域に突入せよ!』では任務褒賞として一式徹甲弾を入手することができます。
一式徹甲弾は九六式徹甲弾の装備改修・更新でも入手することができます。

※開発=必要開発資材、改修=必要改修資材
九一式徹甲弾
01 遠距離砲撃戦における秘密兵器「九一式徹甲弾」。海中突入後急激に向きを変え、魚雷のように敵艦水線下に突き進み、喫水下を破砕する特殊徹甲弾です。水中弾効果を高める形状設計のため、空気抵抗も減少して射程も延伸します。戦艦・航空戦艦等が使用可能。
入手:開発のみ
火力:+8
命中:+1
段階 開発 改修 必要資材 必要素材 効果
★1 2 1 10/30/60/0 なし 火力・命中率+1.0
★2 火力・命中率+1.41
★3 火力・命中率+1.73
★4 火力・命中率+2.0
★5 火力・命中率+2.35
★6 火力・命中率+2.44
★7 3 1 10/30/60/0 九一式徹甲弾 火力・命中率+2.64
★8 火力・命中率+2.82
★9 火力・命中率+3.00
MAX 火力・命中率+3.16
更新 6 9 10/30/60/0 九一式徹甲弾×3 一式徹甲弾
2番艦 備考
霧島
比叡

火力キャップについて
ゲームにはバランス調整というものが存在します。圧倒的な強さで楽にクリアできてしまったら、ゲームとしての面白みに欠けてしまいます。艦これも同じで、例えば戦艦に主砲4つ積めば火力200を余裕で越えてしまいます。こうなると、強い戦艦に火力の高い装備をいっぱいに載せてぶん殴り~なんてことになりかねません。そこで、火力キャップという、いわば上昇の上限値(上昇に蓋をするという発想)が設定されているのです。それを越えると、与ダメージを決定する計算式がルート(√)でくくられているため、実際のダメージ力はたいして上昇しなくなってしまいます。(全く上昇しないわけではなく、微々たる量でしか上昇しません)
そのため、上限を越えるようであれば、火力を伸ばすより命中率を伸ばした方が結果敵に与えるダメージの期待は上昇します。
この大和改の例では46cm三連装砲を2本装備(+一式徹甲弾)すると、火力が200に達しています。現在の昼戦火力キャップは180ですので、20ほど無駄になってしまいますが、大和型の場合、そのポテンシャルを発揮させるためにも、あえて火力の低い主砲を載せなくても構わないと思ってもいいと思います。実際のところ41cm連装砲を2本載せてもキャップは越えてしまいますが…
※反抗戦キャップとは、反航戦で火力が減少するので、減少する前の値を示した値の事です。反航戦になると、火力が180あっても、80%減少し144になります。

フィット砲とフィット砲補正

フィット砲とは…

フィット砲とは、簡単にいうと、「その艦に合った砲」ということになります。実際の軍艦は、載せる砲台の重さや反動などを考慮して設計されているはずです。小さめの金剛型戦艦に大きな砲台を換装させたとしても、重すぎてバランスを崩すとか、反動が大きかったりブレたりしてうまく命中しないはずです。それを反映させたシステムが「フィット砲」という考え方です。
各戦艦には、そのフィットする大口径主砲が設定されています。例えば金剛型なら35.6cm口径といった具合です。
実際には結構幅をもたせてあり、長門型ですと35.6cm~41cmがフィットする砲と言われています。
フィット砲を載せると命中率補正がプラスにかかりますが、重すぎる大きな口径の主砲を載せるとマイナスに補正がかかります。

フィット砲補正

では、この金剛の例をみてみましょう。41cm主砲と、38cm主砲を載せています。38cm主砲はいわゆるフィット砲にあたりますが、41cm主砲はそれにあたりません。この載せ方はいけないのでしょうか…。
答えは「Yes」でもあり「No」でもあります。フィット砲補正で確かに命中率が低下しますが、それは「若干」です。そう、あくまで若干なのです。装備を選ぶ上で重要なのは、その艦の能力(特に戦艦であれば火力でしょう)を発揮させるかどうかです。金剛型は、フィット砲を搭載すると、(7×√本数)分の命中率補正を受けることができますが、だからといって、標準装備を35.6cm砲を2本載せるのと、それより口径の大きな主砲を載せるのとでは火力に差が出てきます。私は、ちょっとした命中率の上昇より火力を上げる方がはるかに大事と考えています。
(ただし、連合艦隊・水上打撃部隊の第1艦隊で戦艦を使う場合、元々命中率が低く設定されているので、命中率も大事になってきます)

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明石の改修工廠早見表より
有名な明石の改修工廠早見表では、大口径主砲の各ページにはその砲に対する戦艦ごとのフィット状態と補正値を確認することができます。
ところで命中率はどんな感じで影響してくるのでしょう。

命中率 [%] = {攻撃側の命中要素合算(命中項) - 回避側の回避要素合算(回避項) + 艦載機熟練度命中補正} * 100

大口径主砲の分類
試製51cm連装砲
46cm三連装砲
試製46cm連装砲
41cm連装砲、試製41cm三連装砲、16inch三連装砲 Mk.7、16inch三連装砲 Mk.7+GFCS
381mm/50 三連装砲、381mm/50 三連装砲改
35.6cm連装砲、35.6cm連装砲(ダズル迷彩)、試製35.6cm三連装砲、38cm連装砲、38cm連装砲改、38.1cm Mk.I連装砲、38.1cm Mk.I/N連装砲改
命中項(攻撃側の命中要素合算)とは、艦のレベル、運の値、装備そのものが持つ命中の値、そしてその改修レベルに応じた増加値、陣形補正、キラ付け状態による補正などの加算で求められています。
装備だけで見ると、命中ステータスが+3であったら、命中項の求める計算の中で3(%)加わると考えられています。
さて、フィット砲補正ですが、この補正値は命中項全体に関わる補正ではなく、命中項のひとつとして合算されていることが判明されています。
つまり、上の装備例では命中率が2%上昇していることになります。この2%を小さいと見るか、もっと上げるべきだというのは使う提督の考えに依存することであり、絶対にこうしなければならないという正解はありません。
むしろ、フィット砲にこだわるばかりに、火力の低い装備を載せるくらいなら、きちんと改修した火力の高い主砲をのせるべきでしょう。命中率ステータスのある上位互換装備を入手する、改修して命中効果を高める方がフィット砲に縛られるより大事です。
ただし、金剛型に大和の三連装主砲を積むのはちょっと無謀ですが…

さて、ひとつ注意しなければならない事があります。命中項の中で加わるフィット砲補正は、それぞれの種類に応じた本数で加算されるのではなく、√本数で乗算されるということです。
金剛型における、フィット砲は+7の補正値がありますが、実際には+7×(√本数)です。2本載せたからといって+14になるわけではなく、+9.899の補正となります。

装備の改修も重要です!
装備の改修(明石の改修工廠)は、ワンランク上の装備の入手のためのものではありません。
装備を改修すれば、その度合に応じて(例え★1改修でも)、能力が上がるのです。
大口径主砲の場合、火力だけでなく、命中率の上昇、夜戦火力補正の上昇まで加わります。
命中率の上昇によって、フィット補正のデメリットも相殺が可能です。ページ下には35.6cm連装砲の改修効果を載せていますが、これを見ても一目瞭然です。装備改修を面倒がらず、毎日デイリー分だけでもいいので、少しずつ行っていきましょう。得があっても損はありません!

ワンランク上の主砲を活用しよう!

7025 金剛型の高速戦艦は機動性を活かした運用が可能ですが、その分素の火力はやはり低くなっています。そこで、できるだけ装備でその弱点を補いたいものです。標準の35.6cm連装砲だけで運用するのではなく、ワンランク上の主砲を入手することで、能力を高めていくべきでしょう。
手っ取り早い方法の一つが試製35.6cm三連装砲を入手することです。単に火力が増加するだけではなく、他のステータス値も加わったりと優秀なものが多いからです。
試製35.6cm三連装砲は、35.6cm連装砲からの改修・更新の他、以下の任務でも入手することができます。

N135
任務:戦艦「榛名」出撃せよ!
第二次改装実施した「榛名改二」を基幹とした艦隊で「南方海域」へ進出、敵艦隊主力を撃滅せよ!
報酬:100、0、0、0、試製35.6cm三連装砲

『「第三十駆逐隊」対潜哨戒!』達成後に出現。
榛名改二を旗艦とした編成で5-1ボス戦S勝利で任務達成となります。

N337
任務:精鋭「第三戦隊」全艦集結せよ!
第二次改装を完了した改装金剛型高速戦艦4隻を集結させよ!
報酬:0、100、0、0、試製35.6cm三連装砲

ケッコンカッコカリの任務をすべて消化すると登場します。金剛型4姉妹を編成します。すべてが改二である必要がありますが、ケッコンカッコカリができる頃には恐らくその域に達していると思いますが…

7022
試製35.6cm三連装砲をゲットです!

※開発=必要開発資材、改修=必要改修資材
35.6cm連装砲
03
標準的な戦艦の主砲です。「金剛」型建造と同時期に英国に発注され、後に国産化、「伊勢」型までの標準的な戦艦主砲して運用されました。遠距離からの堂々たる艦隊砲撃戦を実現します。
入手:開発・金剛型、伊勢型、扶桑型の初期装備
特徴:戦艦の基本的な大口径主砲。しかし、基本型なので、他の大口径主砲と比べたら能力は劣りますが、序盤の標準装備な事には変わりありません。より強い主砲を入手するまでのつなぎとして使います。
フィット砲:全艦適正(大和型のみ補正がかかりません)
火力・命中の他、夜戦火力も上昇します。
火力:+15
対空:+4
段階 開発 改修 必要資材 必要素材 効果
★1 2 1 20/240/300/0 なし 火力+1.50・命中+1.0
★2 火力+2.12・命中+1.41
★3 火力+2.59・命中+1.73
★4 火力+3.00・命中+2.00
★5 火力+3.35・命中+2.23
★6 火力+3.67・命中+2.44
★7 6 5 20/240/300/0 35.6cm連装砲 火力+3.96・命中+2.64
★8 火力+4.24・命中+2.82
★9 火力+4.50・命中+3.00
MAX 火力+4.74・命中+3.16
更新 6 5 20/240/300/0 35.6cm三連装砲×3 試製35.6cm三連装砲
2番艦 備考
扶桑

試製35.6cm三連装砲
試製35.6cm三連装砲
高速戦艦に搭載するための新開発の試製戦艦主砲です。「金剛」型高速戦艦の代替新建造艦のために計画されていた三連装の35.6cm砲で、大口径主砲よりはコンパクトで軽く、もちろん従来の35.6cm砲より火力及び命中率が大きく向上しています。高速戦艦の改装時に、ぜひ運用をお試しください!
入手:装備改修更新、任務褒賞
フィット砲:全艦適正(大和型のみ補正がかかりません)
火力・命中の他、夜戦火力も上昇します。
火力:+18
命中:+2
対空:+5
段階 開発 改修 必要資材 必要素材 効果
★1 4 3 30/330/390/30 35.6cm連装砲✕2 火力+1.50・命中+1.0
★2 火力+2.12・命中+1.41
★3 火力+2.59・命中+1.73
★4 火力+3.00・命中+2.00
★5 火力+3.35・命中+2.23
★6 火力+3.67・命中+2.44
★7 6 4 30/330/390/30 35.6cm連装砲✕3 火力+3.96・命中+2.64
★8 火力+4.24・命中+2.82
★9 火力+4.50・命中+3.00
MAX 火力+4.74・命中+3.16
2番艦 備考
金剛改二
榛名改二
扶桑改二
山城改二


Part.2ではいろいろな装備バリエーションを使用するシチュエーション毎に紹介していきます。

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