2017/05/15

今回のテーマは基地航空隊での航空機の配置についてです。ちょっとだけ深く掘り下げます。
最初に実装された時はシステムが全く判明していなかったので、手探りで使っていましたが、徐々に判明してくると、セオリーと呼ばれる積み方が広まってきました。
最初は敵艦隊に支援艦隊のようにダメージを開幕で与え、より優位にすすめていくための補助的な考えで補充する資源も仕方ないコストと考えていましたが、実装して一年経ち、システムがだいぶ判明することにより、無駄を減らし効果的に活用する方法もいろいろ編み出されています。
その一つが「劣勢調整」です。
今回は、その劣勢調整を意識した配置方法を考えてみましょう。

主な内容
はじめてイベントに参加する提督への指針【準備編】
イベント開始前に必要と思われる予備知識や準備について紹介します。
はじめてイベントに参加する提督への指針【参加編Tips&Topics】(その1)
イベント限定海域固有の情報や戦術について紹介していきます。
支援艦隊と連合艦隊
支援艦隊や連合艦隊について解説します。
基地航空隊の基礎知識(その1)
基地航空隊の基礎知識、編成・配置方法、基地航空隊専用の航空機について解説します。
誌上実況!イベント初参加提督の挑戦~新米提督に贈る応援歌~
誌上実況!新米提督の初イベ挑戦記

航空機のセット方法

基地航空隊による攻撃等は、艦載機の航空戦と同様です。もちろん、敵機を撃ち落とすこともします。したがって、敵艦隊と戦闘する場合は、空母に配置した航空機と同様に配置しますが、スロットによる搭載数の変化、スロットの位置によるボーナスはありません。通常の戦闘マスの航空戦同様、艦攻・陸攻・艦爆等を使用します。
※雷電・三式戦 飛燕等は局地戦闘機で、防空向きです。

航空隊の編成は、向かわせるマス、目的に応じてセットしていきます。そのため、航空機ごとの特徴と役割を理解している必要があります。

敵艦隊を叩く
空母の艦攻・艦爆と同じ考えで、艦攻・陸攻・艦爆をセットします。
敵艦載機を叩いて制空権を取る補助をさせる
空母の艦戦と同じ考えで、艦戦をセットします。
航空戦マス・空襲マスで防衛
航空戦マス・空襲マスでは、敵航空隊と航戦するほか、発進してきた敵艦隊を攻撃します。このようなマスに航空隊を配置する場合は艦戦を中心に迎撃します。
基地の防衛
敵機が基地に襲来してきた場合の防衛は、航空隊を「防空」にセットした上で、艦戦や局地戦闘機を配置します。第1小隊に彩雲を配置すると、防衛効果が高まります。

6455 標準型
攻撃機3+戦闘機1で編成します。
空母がいる場合など、敵艦載機を落としつつ敵艦隊を攻撃します。
敵艦載機との戦闘において、数的に明らかに劣勢となりますが、ある程度の撃墜も可能です。
撃墜できれば敵艦隊の制空値を下げる事ができるので、航空戦以降の戦闘をより優位にしやすくなってきます。
この後で述べる「劣勢調整」を上手く活用すれば、被害を最小限に留めることも可能です。

6454 陸攻ガン積み殲滅型
配置マスに敵空母がいない場合や、ボス戦での火力重視を望む場合、攻撃機をガン積みする方法です。

6456 2つの航空隊を同じマスに集中させる場合
1つのマスに複数の航空隊を向かわせた場合、第一航空隊から順番に攻撃を行います。先に攻撃する航空隊を艦戦強めにして、後を攻撃機を配置することで、先の艦戦が敵機を撃ち落としてくれるため、後の攻撃機は被害が少なくなり、敵艦隊への攻撃が強くなります。
「航空劣勢」をきちんと意識するのではあれば、第一航空隊は「艦戦2・陸攻2」、第二航空隊は「艦戦1・陸攻3」がベターです。

6457 基地襲撃を防衛
札を「防衛」にセットした上で彩雲を一つ、残りを局地戦闘機か艦戦をセットします。
防空への彩雲等の偵察機補正があり、効果が一番高い彩雲は、中隊の対空が1.3倍となります。

行動範囲を伸ばす

これまで述べてきたように、航空機には飛行距離を反映させた「行動範囲」と呼ぶステータスが存在します。(前項の航空機配置画面にある「戦闘行動半径」の列の数値)
編成した航空隊の中隊の中で、この値が最小値が、そのまま航空隊の行動半径になるため、場合によっては配置させたいマスに届かない事もあります。
この時、大型飛行艇、水上偵察機、艦上偵察機を編成に組み込むと行動半径が伸びます。最も伸び率が高いのは二式大艇で時点はカタリナです。
二式大艇は秋津洲改の初期装備として入手可能ですが、通常海域での入手ができないので恐らく最初に所有できるのは任務報酬(『戦艦戦隊、出撃せよ!』)のPBY-5A Catalinaでしょう。
どちらも入手できない場合、彩雲や零式水上偵察機を載せるのも一つの手ですが、伸ばせるといってもせいぜい1~2程度。もともとの基地からの距離が8以上では伸ばすことができませんので注意が必要です。彩雲を使ったところでボスマスに届かないのであれば、むしろ道中での使用に徹し、彩雲を使わない方がダメージ効果が高いのは言うまでもないでしょう。

航空機を準備しよう!

基地航空隊用の航空機は、イベントの海域突破報酬で貰えたりしますが、任務でももらえ、グレードアップのための機種転換もあるので、是非利用しておきましょう。

N251
任務:「航空基地設営」事前準備
「航空基地設営」の事前準備を開始する。「ドラム缶(輸送用)」を二つ「工廠」で廃棄し、「7.7mm機銃」及び「九六式艦戦」を各二つずつ用意せよ!(任務達成後、用意した必要装備は消滅します)
報酬:200、0、0、200、開発資材x2、九六式陸攻
最初に登場する、この工廠任務は、ドラム缶の破棄。
『新編成航空戦隊、北方へ進出せよ!』クリアが出現条件になるようです。
基地航空隊専用機となる九六式陸攻が貰えます。
九六式陸攻は、艦載機ではないので、空母に搭載する事はできません。

N252
任務:「陸攻」隊の増勢
「基地航空隊」開設に向け、「陸攻」の追加調達を行う。「7.7mm機銃」及び「九九式艦爆」を各二つずつ準備せよ!(任務達成後、用意した必要装備は消滅します)
報酬:0、200、0、200、開発資材x2、九六式陸攻
上記任務クリア後に登場します。装備に必要なものが揃っていると、即達成状態になります。
もう1機、九六式陸攻が貰えます。

N253
任務:主力「陸攻」の調達(クォータリー)
主力陸上攻撃機「一式陸攻」の新規調達を行う。「零式艦戦21型」を二つ工廠で廃棄し、「九六式陸攻」一つと「九七式艦攻」二つを準備せよ!(任務達成後、用意した必要装備は消滅します)
報酬:50、250、0、0、開発資材x2、一式陸攻
ゲットした陸攻のグレードアップが行えます。破棄任務です。
新しく一式陸攻を入手できます。
なお、こちらの任務はクォータリー任務(3・6・9・12月に更新)です。九六式陸攻の在庫があればすぐに一式陸攻にグレードアップできます。

N254
任務:「一式陸攻」性能向上型の調達
「一式陸攻」性能向上型の配備を行う。「一式陸攻」一つと「天山」二つを準備せよ!(任務達成後、用意した必要装備は消滅します/「一式陸攻」の熟練度は継承されます)
報酬:0、0、0、300、一式陸攻 二二型甲
更なるグレードアップを行うことができます。
破棄任務ではないので、天山が2つあれば、即達成状態になります。

〔追記〕

九六式陸攻が開発可能になりました!

17年3月のアップデートで待望の九六式陸攻が開発可能になりました。資材はやや重めで、瑞穂等水上機母艦や正規空母からの開発成功例が出ています。
恐らく旗艦は空母系であろうといわれています。

6377
追記執筆時(17/3/23)確認されている最小レシピ(一応暫定とさせていただきます)はこちら。
個人の体感では、260/270/10/271あたりから取得率が下がっているような気もしますが、とりあえずはこれで大丈夫なようです。

6376
なお、最小レシピについてのレポートは名無しのでち公@goyadeti)さんのツイートを参照させていただきました。

劣勢調整って何?

7000
基地航空隊の出動では、敵艦載機からの応戦があります。通常の航空戦と同じように、敵戦闘機から撃墜されるわけです。基地航空隊は航空戦や砲雷撃戦の前に敵艦隊の威力を落とすのが最大の目的なので、基本は陸攻などの攻撃機を配置するわけですが、敵機の応戦がある以上内部的には(画面に表示されなくても)制空権判定があります。その状況によってこちらの撃ち落とされる機数が決まってきます。
つまり、全て攻撃機だけだとほとんど撃ち落とされるばかりでどんどん戦力は落ちていきます。
なお、陸攻には空中戦を行う能力があります(防空ステータスがある)ので、ある程度は防ぐことが可能です。しかし、ただ黙って撃ち落とされるのは結果的にダメージを減らしてしまい、こちらの航空隊の被害も多くなり、熟練度は落ちるし、補充のための資源消費は増えるばかりです。
かと言って、航空隊で制空権を取るように戦闘機を積むのは本末転倒になってしまいます。
そのため、制空権喪失ではなく、劣勢になる程度に戦闘機を混ぜて被害を減らす事が「劣勢調整」の考え方です。

制空状態 撃墜数 残機
制空権喪失 4~10 8~14
航空劣勢 3~7 11~15
均衡 2~5 13~16
※撃墜数は、それぞれの状態の範囲内でランダムです。

基地航空隊は、第一航空隊から順番に交戦判定をしていきます。その結果、第二航空隊は、第一航空隊が撃ち落とした敵艦載機の残存数と交戦することになります。徐々に減っていくわけですね。
そのため、第一航空隊には戦闘機を多めに配置するのがセオリーといえます。その配置で制空権喪失しては、せっかく戦闘機を配置しても無駄になってしまいます。劣勢にしてはじめて意味があることなのです。

6997
▲(制空権計算機

イベント海域では、開始直後は敵戦力は、今回のように新型の艦載機が出たりするとすぐには判明しませんが、ある程度時間が経てばだいぶわかってきます。新型艦載機がない場面ではすでに判明しているので把握できます。
これは、17年春イベントの最終海域(E5、大ホッケ海北方)のボス(R)マスでのシミュレート例です。このマスの出撃可能範囲は7なので、届く戦闘機を第一中隊に配置してみました。
ほとんどの場合、このマスへは2~3航空隊を集中で配置すると思います。
すでに書いたように、基地航空隊の攻撃は、両方集中配置した場合、第一航空隊が2波攻撃したあと、第二航空隊が2波攻撃します。敵が応戦してくる艦載機は限りがあり、1回の戦闘中に補強されることはありません。すなわち、基地航空隊の攻撃により徐々に敵艦載機の数は減っていくことになります。
そのため、第一航空隊は戦闘機多め、第二航空隊は攻撃機メインにすることで、第二航空隊の戦闘機は(敵は残りの艦載機だけで応戦するため)被害が減ることになります。
補足すると、航空隊の攻撃は、その都度制空判定が行われるので、後ろになるほど敵の制空値はどんどん下がっていき、こちらの制空状態は優位に判定されていくことになります。

7002
撃墜数は3,4機ですが、第一中隊だけは8機撃ち落とされています。これは、基地空襲で被害を受けたためで、基地空襲で50ダメージ以上受けると、その航空隊の第一中隊が減ってしまいます。
第一中隊に戦闘機を配置しているため、制空判定で悪影響が出てしまいます。(この例では、最大残数が16なので、最初から均衡だったことがわかると思います。)

7003
この例では、第三航空隊が被害を受けています。その場合、第三航空隊の第一中隊の機数が減少します。

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コメント

コメント一覧

    • 1. べべべ
    • 2017年05月15日 15:14
    • ちょうどそのあたりの仕様が気になっていたところでした!
      ありがとうございます!!
    • 2. 匿名
    • 2017年05月16日 09:34
    • 基地航空隊の攻撃ですが、上から順番ではありません。各航空隊がまとまって攻撃しますので、配置順は空襲対策ぐらいです。
      また今回のE5を例に挙げられていますが、第二基地航空隊にも艦戦などを組み込むのが一般的です。劣勢→劣勢→劣勢などで調整します。
      そして基地航空隊の目的の一つに敵の制空値を削り、結果艦隊本隊が持ち込む艦戦の数を減らし空母にも攻撃力を与えるということがあります。その点も考察されてはいかがでしょうか。
    • 3. sato
    • 2017年05月16日 16:57
    • いやー自分なりに考えて配置してもボーキが恐ろしい速度で溶けていくので、この記事を参考にもっと節約できるように頑張りたいと思います。

      後は、陸攻・陸戦の数用意しないとな~(´;ω;`)
    • 4. なつき
    • 2017年05月16日 17:07
    • ★べべべ様»
      いらっしゃいませ♪
      ありがとうございます。これからもいろいろな話題で記事が書けるよう頑張っていきますのでよろしくお願いします~。m(_ _)m

      ★匿名様»
      いらっしゃいませ♪
      情報ありがとうございます。参考にしますので、今後もどうぞよろしくお願いします~m(_ _)m

      ★sato様»
      いらっしゃいませ♪
      ボーキが溶けるのは仕様というかコストですかねぇ・・・展開を優位にすすめるための・・・
      難しいです。
      でも陸攻・陸戦の数を揃えると更にボーキ消費が加速するぅ~~~っ
    • 5. 匿名 2コメ
    • 2017年05月16日 20:51
    • なつきさん 
      早速の対応ありがとうございます。
      長文になりますが、ご容赦くださいね。

      彩雲での距離延長ですが、元が7の機体は8に伸びます。本文では8以上は届かない記載がありますが、9以上が届かないが正しいです。とはいえ、距離7の機体は艦戦・陸戦の一部に限られますから、攻撃面では厳しいです。ボスマスでの制空削りには使えるといった程度でしょうか。

      基地航空隊での劣勢調整時は、制空値計算機での熟練度選択にも配慮された方が良いかと思います。陸戦・艦戦は最大で良いと思いますが、陸攻(と一番上に置いた飛行艇・彩雲など・空襲ありの場合のみ)は、熟練がない状態で私は計算しています。劣勢調整では陸攻は落とされ熟練度はある程度減少します。一般論ですが、MAXで計算した結果、陸攻熟練度が落ち、劣勢調整のはずが制空喪失になることもあり得ますので、ぜひ配慮されてください。
      防空時の彩雲補正ですが、正確には偵察機の補正です。そのため二式大偵を防空に入れることも可能で補正倍率は彩雲と同等の効果を持ちます。

      また偵察機を抜いて戦闘機4編成ですが、選択する装備の防空時対空値が同じものを4つそろえられるときは偵察機抜きが高いです。(例 烈風×4 制空268  烈風×3 彩雲 制空265)しかしこれはほぼ誤差レベルかと思われますし、制空が全く同じ装備を4つ使うことはまれかと思われます。索敵9以上の偵察機があるならそちらを入れる方が現実的です。
      長文、失礼しました。
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