さぁ、いよいよExtraOperation海域の一つ1-5、鎮守府近海に挑戦してみましょう。
ExtraOperation海域は、特殊な海域で、ボスマスで勝利すればクリアというわけではありません。
戦力ゲージがあって、それを破壊しないとクリアとなりません。
また、月初めにゲージがリセットし、毎月挑戦することが可能。その都度褒美をもらうことができます。
早くから挑戦する場合、はじめて潜水艦と対峙する海域でもあります。今回もMAP紹介編を前編・後編、そして実践編にわけてご紹介します。
はじめてのExtraOperation 1-5
海域名:鎮守府近海
作戦名:鎮守府近海対潜哨戒
作戦内容:なるべく小編成の対潜哨戒部隊を編成し、鎮守府近海に出没する敵潜水艦を発見・制圧せよ!
主な出現アイテム:
マップクリア条件:ボス戦旗艦撃沈ごとにゲージ25%減少。4回の撃沈でクリア
ゲージは毎月末でリセット。毎月チャレンジ可能。
1-5鎮守府近海は、「拡張作戦」で、余力があったら挑戦してみましょう、という位置づけです。
1-4をクリアした後、南西諸島海域の南西諸島近海と同時に登場しますが、ここをクリアしなくても先に進めるようになっています。
EOマップ概要
戦力ゲージまた、この海域はボスマスに勝利すればクリアというわけではありません。はじめての戦力ゲージがあるマップです。戦力ゲージは「ボスマス旗艦」を沈めると25%減少します。つまり4回撃沈することでゲージは0となり、海域クリアとなります。(海域クリアにボスマスの勝敗は関係ありません)
A勝利でも旗艦を撃沈できなければゲージは減少せず、クリアできません。
編成によるルートの制約
作戦内容にあるように、なるべく小編成で挑まなければならず、編成が5隻以上だと絶対にボス戦には行けません。分岐条件が複雑で、その条件に合致した場合、ルートは必ず固定されます。
分岐のあるマスは表面上は羅針盤ルーレットで方向が決定されているようになっていますが、内部的には編成内容から条件分岐するようになっています。
以前は、4隻以下で、なおかつ軽空母・航空戦艦あるいは航空巡洋艦・水上機母艦・揚陸艦を1隻含んである必要がありました。しかし、二期から緩和され、戦艦・正規空母・潜水艦を含まない4隻以下の編成(なおかつ軽空母1隻・軽巡2隻以下)で必ずボスマスへ行きます。以前、駆逐隊任務でどうしても駆逐艦4隻で編成を組まなければならず、最終的にボスマスへは運まかせだったのですが、現在では、駆逐艦4隻でも必ずボスマスへ向かいます。
はじめての潜水艦との対峙
鎮守府海域・南西諸島海域を通して、最初に潜水艦が登場するマップとなります。
潜水艦は他の水上艦と攻撃方法や挙動で幾つかの違いがあります。
潜水艦に対し、戦艦、正規空母、重巡洋艦は一切攻撃できませんので注意が必要です。
(それを意図してか、これらの艦種を編成に入れるとボスマスには行けないようになっています)
また、海中の敵に対する攻撃となるので、通常の砲撃は通用しません。爆雷といって海中で爆発する爆弾のようなものを投下して攻撃します。ただ、駆逐艦や軽巡洋艦などは最初から(装備スロットに搭載していなくても)爆雷を装備していて、爆雷攻撃を行えるようになっています。
潜水艦との対戦は、陣形で単横陣を選びます。鉄則と覚えておいてください。単縦陣とくらべ、潜水艦にダメージが通りやすくなっています。
また、現代と違って夜間の海中への潜水艦攻撃はかなり厳しいものがあるのを反映して、夜戦ではほとんどダメージが通りません(割合ダメージといって、敵のHPを0にするダメージを与えても、100%ではなくなります。そのため、カスダメか1以下のダメージ(missになる)となってしまう)。敵艦が残ってしまったからといって、夜戦を挑むのは無意味です。むしろ潜水艦の雷撃は普通にあたるのでこちらの被害を広げるだけになってしまいます。
場面 | 水上艦 | 潜水艦 |
---|---|---|
航空戦 | 参加しない | 参加しない |
先制爆雷 | 可能艦が爆雷投下 | 参加しない |
開幕雷撃 | 参加しない | 可能艦が水上艦に対し攻撃 |
砲撃戦 | 軽空母・航戦・航巡…攻撃機が爆雷投下 海防艦・駆逐艦・軽巡…爆雷投下 重巡・正規空母・戦艦…攻撃しない |
参加しない |
雷撃戦 | 参加しない | 水上艦に対し雷撃 |
夜戦 | 海防艦・駆逐艦・軽巡…爆雷投下 それ以外…攻撃しない |
水上艦に対し雷撃 |
司令部レベルによる違い
また、提督の錬度(司令官レベル)によって相手の強さ、編成が変わります。
例えば、司令官レベルが40以下では、敵潜水艦が開幕雷撃を仕掛けてくるのはボスマスだけ(潜水カ級elite)ですが、司令官レベルが上がるに連れ道中マップでも開幕雷撃を仕掛ける潜水艦が増えてきます。これは毎月何度も挑戦することになるため、同じ難易度では熟練提督・艦隊にとっては非常につまらない戦いになるのを防ぐためのものでもあります。
OPERATION AREA - 作戦海域
ボス到達条件である4隻以下で、なおかつ戦艦・正規空母・潜水艦を含めない場合(更に全艦海防艦でない)は、上の海域マップにある矢印のルートをたどります。第二期より、Aマスの潜水艦は1隻とは限らなくなりました。
A 敵偵察潜水艦
パターン | 敵編成 | EXP |
---|---|---|
A | 潜水カ級 | 30 |
B | 潜水カ級、潜水カ級 | 40 |
C | 潜水カ級elite | 50 |
D | 潜水カ級elite、潜水カ級 | 60 |
E | 潜水カ級、潜水カ級、潜水カ級 | 65 |
F | 潜水カ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 75 |
このエリート艦は開幕魚雷を撃ってきます。単艦陣形では、こちらへのダメージが通りやすく、一撃大破も有りえます。
名称 | 種別 | 装備 | 耐久 | |
---|---|---|---|---|
カ級 | 潜水艦 | 21inch魚雷前期型 21inch魚雷前期型 | 19 | |
カ級elite | 潜水艦 | 高速深海魚雷 21inch魚雷前期型 21inch魚雷前期型 | 27 |
D 敵潜水艦隊B群
パターン | 敵編成 | EXP |
---|---|---|
A | 潜水カ級、潜水カ級 | 40 |
B | 潜水カ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 80 |
C | 潜水カ級elite、潜水カ級elite | 80 |
D | 潜水ヨ級elite、潜水ヨ級elite | 80 |
E | 潜水ヨ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 90 |
F | 潜水ヨ級elite、潜水ヨ級、潜水ヨ級 | 100 |
レベル40以上からカ級elite・ヨ級eliteによる開幕魚雷を撃ってきますが、陣形の関係でそれ程ダメージは通りません。このマスの戦闘の後の分岐では、ボスマスへ行ける推奨編成を始め4隻以下だとほぼFマスへ、1隻のみ、海防艦4隻、補給艦を含むとEマスへ行きます。
名称 | 種別 | 装備 | 耐久 | |
---|---|---|---|---|
ヨ級 | 潜水艦 | 21inch魚雷後期型 21inch魚雷後期型 | 24 | |
ヨ級elite | 潜水艦 | 高速深海魚雷 21inch魚雷後期型 21inch魚雷後期型 | 27 |
F 敵潜水艦隊A群
パターン | 敵編成 | EXP |
---|---|---|
A | 潜水ヨ級、潜水カ級、潜水カ級 | 70 |
B | 潜水ヨ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 100 |
C | 潜水ヨ級elite、潜水カ級、潜水カ級、潜水カ級 | 110 |
D | 潜水ヨ級elite、潜水カ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 120 |
E | 潜水ヨ級elite、潜水カ級elite、潜水カ級elite、潜水カ級 | 130 |
F | 潜水ヨ級elite、潜水カ級elite、潜水カ級elite、潜水カ級elite | 100 |
レベル40以上から開幕魚雷を撃ってきますが、陣形の関係でそれ程ダメージは通りません。
このマスの戦闘の後の分岐では、戦艦 ・ 正規空母 ・ 潜水艦がふくまれていたり、軽空母2隻以上・ 軽巡3隻以上とIマスに逸れます(通称お仕置き部屋)。
G 戦闘なし(「敵影を見ず。」)
ここでの分岐では、5隻以上の編成だと、強制的にHマスに逸れます。H 敵通商破壊主力艦隊(ボスマス)
パターン | 敵編成 | EXP |
---|---|---|
A | 潜水カ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 160 |
B | 潜水ヨ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 170 |
C | 潜水ヨ級flagship、潜水カ級、潜水カ級 | 180 |
D | 潜水ヨ級flagship、潜水カ級、潜水カ級、潜水カ級 | 190 |
E | 潜水ヨ級flagship、潜水ヨ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 200 |
F | 潜水ソ級flagship、潜水ヨ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 210 |
G | 潜水ソ級flagship、潜水ヨ級elite、潜水ヨ級elite、潜水カ級 | 210 |
名称 | 種別 | 装備 | 耐久 | |
---|---|---|---|---|
ヨ級flagship | 潜水艦 | 高速深海魚雷 高速深海魚雷 21inch魚雷後期型 | 44 | |
ソ級flagship | 潜水艦 | 高速深海魚雷 高速深海魚雷 高速深海魚雷 | 48 |
E 敵潜水艦隊C群
パターン | 敵編成 | EXP |
---|---|---|
A | 潜水カ級、潜水カ級、潜水カ級 | 60 |
B | 潜水ヨ級、潜水カ級、潜水カ級 | 70 |
C | 潜水カ級elite、潜水カ級、潜水カ級 | 80 |
D | 潜水カ級elite、潜水カ級elite、潜水カ級 | 90 |
E | 潜水カ級elite、潜水カ級elite、潜水カ級elite | 100 |
F | 潜水ヨ級elite、潜水カ級elite、潜水カ級elite | 110 |
すべて3隻編成です。やはりレベル40を越えると開幕雷撃を撃ってきます。
ソナー・爆雷を開発で入手する
爆雷・ソナーが出る開発レシピがこちら。機銃やコモンの艦載機も出ます。開発資材が溜まってきたら、一気に開発を繰り返しましょう。資源も少ない量ですからね・・・開発は、秘書官の練度や司令部レベルが影響します。秘書艦のレベルが30以上の方がより上位の装備が出現します。
なお、爆雷には爆雷投下機と、旧式の軌条式爆雷の2種類あります。(九五式爆雷は、その旧式の方です)
1-5を使った駆逐・軽巡レベリング、キラ付け
レベリングの定番と言えば3-2-1(キス島沖Aマス)がお馴染みですが、旗艦でMVPを取るためにはある程度調整が必要だったり、低レベル艦、駆逐艦、軽巡洋艦は比較的面倒です(他の育成艦のついでにという手が一番かも知れません)。しかし、1-5を使えば、1回の出撃で1500以上の経験値を稼げ、バイト艦使用で修復を含む資源コスト、バケツ使用なしのコストパフォーマンスの高いレベリングが可能です。
なお、バイト艦使用により、旗艦育成艦がMVPを取り続けるので、キラ付け作業にも使えます。1回の出撃で、1-1キラ付け2回出撃分の効果があります。
旗艦に育成する艦を配置します。もちろん対潜装備です。
2~5番艦にバイト艦を配置し、装備を全てはずします。5番艦にまるゆや牧場用五十鈴の育成に使用するのもありです(もちろん装備をはずします)。
6番艦に2ターン攻撃用の戦艦を配置します。育成中の戦艦か、余剰のバイト艦にすればなおベター。戦艦は潜水艦に攻撃できないので、装備はそのままでOKです。
Aマスのみ輪形陣をとります。その理由は旗艦をかばいやすくなること、対潜攻撃力が下がり、バイト艦がMVPを取らせないようにするためです。対潜装備ガン積みならたとえ輪形陣でもAマスカ級エリートを落とせます。
それ以外のマスは単横陣です。バイト艦が落とすことがあっても(むしろS勝利を取る上でありがたい)、育成艦が旗艦であり、2回フルパワーで攻撃するのでまずMVP取れます。
Cマス、あるいはDマスでの戦闘が終わったら帰還します。1回の出撃で3回の戦闘です。獲得経験値は150ですので、S勝利・旗艦・MVPは540貰えます。つまり1回の出撃で1620貰えます。C・DマスでS勝利を逃しても450入ります。
帰還したら、育成艦のみ補給して再出撃します。2回目の出撃から帰ってきたらバイト艦の交代、戦艦の補給もします。バイト艦はそのまま近代化改修の素材にするか、解体して有効活用しましょう。
さまざまな潜水艦撃滅定期任務と駆逐隊出撃任務
潜水艦狩りなら、この海域が最適。こちらの被害が少なくコスパは最高。ついでに戦果も稼げるし・・・敵潜水艦を制圧せよ!(デイリー):潜水艦6隻撃破で任務達成
海上護衛戦!(ウィークリー):潜水艦15隻撃破で任務達成
海上輸送路の安全確保に努めよ!(ウィークリー):ボスマスA勝利以上3回で任務達成
海上護衛強化月間(マンスリー):ボスマスA勝利以上10回で任務達成
また、第六駆逐隊をはじめ、さまざまな駆逐隊での出撃任務があります。
駆逐艦だけで出撃しなければならないので、ボス戦勝利条件はその分低めに設定されています。最初の第六駆逐隊はC判定でもクリアとなります。
駆逐艦のみの編成ですが、対潜装備が揃っていればボス戦S勝利も夢ではありませんが2ターン攻撃できない分、A勝利の方が多いかもしれません。むしろ、Gマスに逸れる方が厄介です。なにしろ、指定艦種が含まれていない場合、Gに偏った振り分け率になっているので、無事で帰ってこれないし、連続出撃でボス勝利を狙おうとすると疲労にも悩まされます。始めのうちは根気よく、慌てずにがいいのかも知れません。
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